Autumn Leavesといえばシャンソンの名曲ですが、ジャズの世界でもスタンダードで、多くの名ジャズマンが演奏をしています。
有名なところではビル・エヴァンスやチェット・ベイカー、サラ・ヴォーンなど枚挙にいとまがありませんが、何といってもキャノンボール・アダレイ名義で出した「Somethin' Else」に収録されているマイルス・デイヴィスのAutumn Leavesが、一番曲の印象を明確に伝えている名演奏だと思います。
この曲を聴きながら目を閉じると、雨に濡れた石畳の上を枯葉が舞うような寂しげな光景が浮かんできます。
今回のディスプレイパネルでは、そんな印象を視覚的に表現してみました。
葉っぱがちょいと赤すぎたかな?と反省しています。